3児ワーママ、地方移住する。

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子育て家庭にお勧め!コンベクションオーブンとレンジの2台持ちのメリット

 

 

5年使ったオーブンレンジが壊れたので、これを機にオーブンレンジをやめ、 電子レンジとコンベクションオーブンの2台持ちに変更。

これが、思った以上にメリットが多く、特に育児中にはおすすめです。

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シンプルなレンジなら、保育園児も自分で牛乳を温められる

 

「オーブンレンジ」に対する不満

温め機能を持つレンジと、調理機能を持つオーブンが一体化した、いわゆるオーブンレンジを使っている方は多いのではないでしょうか。

我が家もそうでしたが、

  • オーブンを使っている最中はもちろん、余熱中やオーブン使用直後もレンジが使えない
  • 多機能であるが故に、子どもが使用するにはハードルが高い

という2点において、不満を持っていました。

我が家は子どもが3人で、しかも私が働いているため、平日の夕食は常備菜に頼りがち。

かつ、夕食準備と並行して、子どもの要望あれこれに対応せねばなので、ある程度ほったらかしでできるオーブン料理をもっと取り入れたいと思っていました。

けれどもオーブン調理中は、常備菜の温めや冷凍していたごはんの解凍ができないことがネックとなって、オーブン調理にチャレンジできていなかったのです。

また、子どもたちにもせめて牛乳あっためるくらい自分でやってほしかったのですが、当時のオーブンレンジが多機能だったため、園児ひとりでは操作が難しく、結局すべて親がやるはめになっていました。

そこで、オーブンレンジが壊れたのをきっかけに、子どもでも使えるシンプルな電子レンジと、調理に特化したオーブンの2台を使い分けるよう変更しました。

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写真は、我が家のコンパクトな食器棚。上が電子レンジで下がコンベクションオーブン。

元々下の段にはトースターを置いていたのですが、オーブンでもトーストは焼けるので手放しました。

シンプルイズベスト、なレンジ

レンジはパナソニックの単機能レンジ。レンジ機能(700w、500w、200wの出力切り替え可能)、解凍機能のほか、「あたため」と「飲み物」のオート機能があります。

 

パナソニック 単機能レンジ 22L ホワイト NE-E22A1-W

パナソニック 単機能レンジ 22L ホワイト NE-E22A1-W

 

とにかくボタンがシンプルで、子どもたちでも簡単に使えることが気に入ってます。

「黄色いボタンの上のボタンを3回押して、そのあとで黄色いボタン押せばいいよ」と1回教えただけで、4歳の娘も自分で牛乳を温められるようになりました。

コンベクションオーブンは、食べ物がおいしくなる

オーブンはツインバードのコンベクションオーブン。

TWINBIRD コンベクションオーブン ブラック TS-4118B

TWINBIRD コンベクションオーブン ブラック TS-4118B

 

こちらも温度調節・焼き上げ時間・ヒーター切り替えのつまみがあるくらいで、至ってシンプル。

商品説明を読むと、ファンが回転し、熱風で食材を包み込むため、ムラなく焼きあがるとのこと。

単機能オーブンはこれが初めてなので、比較は難しいのですが、確かにムラなく中までしっかり焼けてる印象。

こんがり美味しそうに焼けるし、ガス調理と違って付きっ切りでなくていいので、ハンバーグもフライパンではなくオーブンで焼くようになりました。

また、付属品にピザストーンがついているのですが、これが本当にいい。

スーパーのお惣菜ピザでも、表面カリッと、中はモチモチと、とても美味しくなります。

また、以前持っていたオーブンレンジと比べると、余熱が早く、火力も強い印象です。

お菓子などは、レシピの温度よりも少し低く、焼き時間も少なめにした方がうまくいきました。

お値段は、私が買ったときで、レンジが14,000円、オーブンが8,000円を切っていました。

その前に使っていた加熱水蒸気のオーブンレンジは25,000円ほどだったので、二つ買ってもそれより安くすみました。

また、当初目的としていたように、常備菜をあたためながらメインを仕上げるなど、レンジとオーブンの同時使いも当然できるようになり、満足です。

ほったらかし料理、本当にお勧めです。

幼児がいると、待ったなしの要求が続きますよね。

育児書には、「そんなときはちょっと手を止めて」とか書いてるけど、炒め物の最中に手を止めるわけにはいかない。

ほったらかし料理であれば、下ごしらえさえすめば後は家電がやってくれるので(しかも、材料を洗う・切るなどの下ごしらえは、中断しやすい)、子どもとの時間が取れます。

ちなみに、私がお勧めしたいほったらかし料理家電のトップは「ホットクック」。

こちらの記事でも紹介しています。

 一台何役が、使いづらいときもある

そもそも「レンジとオーブンは一緒になっているもの」と思い込んでいた私。

実家で使っていたものもそうだったし、テレビなどのCMに出てくるのは、機能がたくさんついたものばかり。

しかし、自分の生活をじっくり点検していくと、求めているのはオーブンレンジの便利そうな機能ではなく、「あたためや焼き上げが、シンプルに、同時にできること」なのでした。

スマホのように、1台でいくつもの役割をこなす風潮とは逆行しているようですが、レンジとオーブンを分けたことで、高機能なはずのオーブンレンジを使っていたときよりも、料理がラクに楽しくなりました。

それぞれ機能がシンプルであるために、長持ちしそうなところも気に入っています。

レンジに限らず、長く家事や子育てをしていると、昔の成功体験やよかった経験を知らず知らずのうちに踏襲してしまい、実はもっとよい物・方法があることに気づかない、なんてことになったりします。

つでもフラットな姿勢で、不満点があったらやりすごさずに、踏み込んで考える癖をつけていきたいです。