【糸島移住】東京と糸島、食生活&食費の違いは?実際の値段を元に検証
こんにちは、とりです。
今日は糸島と東京の食生活(&食費)の違いについて書こうと思います。
「野菜がもらえる」なんてことはない
糸島…と言っても広く、エリアによって暮らし方も大分変わってくると思います。
とりあえず私たちが今住んでいるところは、割と普通の住宅地。田舎…というより、地方都市のイメージです。
なので、よくある田舎移住のエピソードのように、「野菜をつくっているお隣からおすそ分けしてもらった!」なんてこともありません。普通に買います。
糸島でも、農家の方が多いエリアに住んだり、知人に農家の方がいれば、いただくこともあるかもしれません。
肉・魚・野菜は安い?
「地方に住むと、肉とか魚とか野菜、安いんでしょ?」…これも結構言われることです。
実際は、「肉は東京と変わらず、魚は九州近郊のものは安い、野菜は九州産で旬のものは安い」というのが、あちこちのスーパーをまわった私の感想です。
肉は値段はそこそこだが、おいしい
肉は、東京の安いスーパーの方が、お安く買えるかもしれません。そこそこの値段します。
私がよく行く直売所では、
- 豚の切り落とし100グラム150円
- 鶏もも肉108円
という感じでした。これでもかなり最安値を狙っている方で、もっと高くて美味しそうなお肉もいっぱい売っています。
でも、この最安値のお肉、かなりおいしいです…!
切り落としは、豚の中でもかなり安い部位ですが、臭みがほとんどなく柔らかく…。
東京で同価格帯のお肉を買っても、こんなに美味しくはなかったです。
魚は安くて美味しい
東京と明らかに差がつくのが、お魚だと思います。
魚が東京より安く、そして明らかに美味しい…!
スーパーで試しに買った390円のアジの刺身があまりにおいしく、びっくりしました。
そう…糸島(というか、福岡全体)では、スーパーのお刺身が美味しいのです。
お刺身だけじゃなく、切り身や一匹そのままのお魚も、福岡産の新鮮なものが安く揃っています。
昨日見かけたのは、
- 鯛の大きな切り身、4切れで580円
- 豆アジが20匹くらいで200円
とかでしょうか。
一匹まるごと買った方が明らかにお得なのだけれど、捌く技術がなく…課題としています。
野菜も果物も、旬のものが安くて美味しい
野菜も旬のものだと、東京で買うよりも安いです。安いというか、同じ値段でも量が倍くらい入ってるイメージでしょうか。
昨日買ってきたのは、
- ピーマン10個で110円
- 冬瓜60円
- 袋パンパンに入った空心菜120円
値段自体は東京と、あまり変わらないようでも入っている量が全然違います。1.5倍から2倍入っている印象です。
そして採れたてなのですっごくおいしい。
夫は味覚が敏感で、農薬などに反応してしまうのですが、ここで買った野菜は美味しい美味しいと食べています。
また、東京ではあまり見かけない野菜も売っています。
この夏ヒットしたのは、ツルムラサキ。油炒めにしたら普段は青菜が苦手な子どもたちも美味しい美味しいと食べてくれました。
それから果物!大きな巨峰が300円台で売っているので、この夏何回買ったかわかりません。正直、果物って洗ったり皮むいたりが面倒であまり買ったことがなかったのですが、思った以上に体に良いと知り、こちらに引っ越してきてから積極的に食べています。
加工品もかなり安い
「田舎は加工品が高い」なんてことをたまにネットで見かけますが、我が家の近所だけで言えば、東京よりもずっと安く手に入ります。
特筆すべきは、豆腐18円のドラッグストア。
粗悪品などではなく、普通においしい豆腐を激安で売っているのです。
それから、お菓子やアイスなんかもかなり安い。普通にコンビニで買うと140円くらいするアイスがなぜか70円台で売っています。
食費におけるお菓子代って、実はかなりを占めているので、これは普通にありがたいです。
食料品の買い物が楽しすぎるのが悩み
店内は広々して子供連れでも楽々に回れるし(東京だと赤ちゃんを抱っこしていると、人とまともにすれ違うことすら難しかった)美味しそうなものがたくさん売っていて、ついつい色々見て回ってしまい、毎回の買い物に時間がかかってしまうのが悩み。贅沢な悩みですね…。
総合的に食料品の買い物環境は東京と比べて格段に良くなったと感じています。