移住成功の大事なポイント!夫婦の目線合わせのためにやったこと
「移住しよう!」と夫婦で決めて、お互いできるところから情報収集。
けれど、ふと気づくと、お互いのイメージがズレてきてしまっている!?
これ、割と「移住あるある」のようです。
私たちの場合も、途中からお互いのイメージがズレてきてしまっていたので、目線合わせをしました。
今回はその方法をお伝えしようと思います。
気づけば「田舎暮らし思考」になってた夫
当初私たちは、都会にも通勤しやすく自然にもアクセスしやすい場所、ということで、地方都市のベッドタウンあたりを視野にいれて検討していたはずでした。
それがいつのまにか、夫は「田舎暮らし」志向になっていたのです…。
なので、まず、「したい暮らし」のビジョンを共有するため、以下を行いました。
- 前提知識を揃える
まずはここに違いがあると話がかみ合いません。
我が家の場合、共通言語を持つために、同じ漫画を読んで知識レベルを揃えました。基礎知識をつけるのに、漫画はうってつけです。
1時間くらいで読めるし。(分厚い本を「読んでね!」と渡しても時間かかるし、そもそも手を付けてもらえない)。
こちらの本は、田舎暮らしの導入手順、メリデメ、未来像がコンパクトにまとまっており、導入としてはおすすめです。 - ビジュアルで共有する
おなじ「シンプルな空間」でも、ホテルっぽい無機質な空間なのか、カフェっぽいウッディな空間なのか、頭の中で思い描いてるものは違うもの。
「田舎暮らし」といっても、家庭菜園ができる程度の庭がある暮らしなのか、隣の家まで500m、みたいな暮らしなのか、夫と私とで、考えてることがまったく違う可能性がありました。
なので、言葉ではなく同じ雑誌や映画など、同じビジュアルを共有することに。見たのはこちら。鎌倉は田舎か…?は、個人の感覚次第だと思いますが、実際首都圏暮らしが長い知人にとっては鎌倉は十分田舎だそうです。
東京からのメジャーでカジュアルな移住先例として共有しました。
次に見たのがこちら。全国各地の田舎が写真付きで載っています。
一緒に見ながら、どの程度の田舎を想定しているのかを意見交換。
そして最後に見たのがこちら。スローライフ映画。
田舎オブ田舎の例として共有。
半分楽しみながら、移住先の生活を描いたクリエイティブを共有することで、夫婦で「どういう生活が理想なのか」、お互いの足並みをそろえることができました。
移住計画の初期に一度やっておくことをお勧めします。