3児ワーママ、地方移住する。

より楽しく生きるために、移住も含めて暮らし方を模索している3児ワーママの生きる知恵を発信。

【実録!】福岡移住に向け、下見旅行1日目。博多~春日市~シーサイドももちへ

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 【実録!】福岡移住の下見、我が家の場合

9月23日ー24日、1泊2日の日程で福岡へ。目的はもちろん、移住の下見だ。下見に先だって、「住みたい場所の条件」を洗い出していたので、それが満たされる場所なのかを検証しにいった。

ちなみに「住みたい場所の条件」は以下。

  1. 自然と街と住宅地が近い
  2. 食べ物がおいしい
  3. 物価が安い
  4. 人の感じが自分と合う
  5. 混雑していない
  6. 気候がおだやか

以下は我が家の場合のルート。実際にどこを巡るかは、「家族構成」「住宅費予算」「職場」「どんな暮らしがしたいか」で変わってくるはず。

下見ルートづくりは、「福岡よかとこ移住相談センター」の方のアドバイスが神がかってたので、相談を強くおすすめする。我が家の場合の詳細はこちら↓↓↓ 

dokonisumu.hatenablog.com

 旅費などお金について気になる方は、こちらどうぞ↓↓↓

dokonisumu.hatenablog.com

 

【移住下見1日目AM】地下鉄沿線を走りつつ、福岡のベッドタウンへ

7時20分羽田発の便に乗り、福岡到着。空港でレンタカーを借り、いざ出発となったのが10時頃。博多駅周辺を通りつつ、移住センターが居住地としておすすめしてくれた「高宮」「大橋」駅前を通過。

・「高宮」…都心から本当にすぐ。駅前にはやや都心のなごりのようなビルもチラホラ。

・「大橋」…高宮よりも庶民的というか、暮らしやすい印象。イメージ的には田園都市線の川崎市入ってからの駅、みたいな…。

後ほど現地在住の友人に聞いたところ、どの駅も5分も歩けば住宅地が広がってるんだそうだ。

 その後、そのまま南下し、福岡市内をすぎて春日市へ。最初、移住センターの方に春日市を居住地として勧められたとき、「違う市なんて遠いんじゃ…?」と思ったが、全然近かった。電車に乗ってしまえば福岡中心部まで10分らしい…。東京だったらベッドタウンー都心まで最低でも1時間だよ…。

というわけで、春日市のファミリースポット、春日公園へ。

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子ども心を一瞬で掴む遊具

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広い園内

春日公園、この日はいつもより人が少なかったらしく、本当に広々空いていた。広くて人の少ない公園で、思いっきり走り回る子どもを見ていると、如何に自分が普段、「子どもが他の人に迷惑かけてないか」「子どもが危険な目にあってないか」に神経とがらせながら外出しているかがよくわかる。「走っちゃダメ!」「人にぶつかる!」「騒いじゃダメ!」…1分に1回は言ってる。もちろん、場所によっては必要な声掛けだけど、本当に外出中ずっと言ってることあるからなぁ…。

ぼーっと子どもの遊ぶ姿を見てられることの、なんとストレスレスなことか。

この規模の公園、東京にもあるっちゃあるけど…遠いんだよね。駅近でもないから、車がないとアクセスしづらいし。じゃあ東京でも車買えばいいじゃん…てことになるけど、駐車場代が最低3万という場所柄、おいそれとは買えない。

【移住下見1日目PM】とんこつラーメンを経て、シーサイドももちへ

13時半頃、春日公園から博多へ戻り、遅めの昼食。とんこつラーメンは福岡在住の友人から「手堅い」と聞いていた「しんしん」へ。

博多らーめん ShinShin KITTE博多店

まだまだ結構並んでいたが、10分ほどで家族4人、店内へ入れた。スタンダードな豚骨ラーメンが600円。安いな~。東京でよく行く光麺が760円だもの。この後もスーパーや商店街の品物チェックしたけど、全体的に東京よりも2~3割安い印象。東京の中でも、割と物価の高いところに住んでる、というのもあるのかもしれないけど…。地方育ちの私は、東京や買い物や外食するたびに、「たかーい…」とうんざりしていたので、福岡の価格設定はすごくしっくりくる。極端なお得感は求めてないけど、「うん、こんなもんだよね」くらいの買い物がしたいんだよー。

 もちろんラーメンはすごくおいしくて、小1の息子は「今までのラーメンの中で一番うまい…!」と言っていた。

腹ごしらえのあとは、移住センターの方に勧められた「シーサイドももち」へ。

 

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都心から海って贅沢

ラーメンを食べたKITTEから15分ほど車で走っただろうか。こんな都心に海??と思っていたが、本当に海が見えてきた。この日はもう海水浴シーズンも終わっていたこともあり、砂浜はガチなビーチバレーをする大学生グループが目立つのみで、ほぼ人はいなかった。ときたま犬を散歩させてる方がいたり。ぜ、ぜいたく・・・!

人口浜とはいえ、思い立ったらすぐ海に来れるなんていいな・・・。東京で海に行こうと思ったら、電車に揺られて2時間とか・・・?

海の帰りには、これまた移住センターの方に「生活のイメージが湧くかも」ということでおすすめいただいた「西新商店街」へ。あまり時間なく、お惣菜やさんや八百屋・肉屋をチラ見しただけだったが、やっぱり東京より2~3割は安い印象。味も美味しいんだろうな…。

夜は現地在住の友人ともつ鍋。お店は選んでもらったココ

もつ鍋笑楽 天神店

食べログ もつ鍋笑楽 天神店

もつ鍋も馬刺しも、すごーーーく美味しかった…。もつとか臭みがまったくなく、プルプル。偏食気味の長女も、おいしいといってバクバクたべてた。

 というわけで1日目、当日着いたとは思えないくらいあちこちまわることができた。単なる観光旅行になってしまうこと、空気感はわかったけど暮らしのイメージがつかない…となってしまうことを危惧していたが、そんなこともなく、移住後の平日・休日の生活イメージがかなり明確になった。

やはり事前の情報収集(移住センターへの下見相談は本当によかった)と、簡単にでも当日の動き方についてスケジューリングしておいて正解であった。

その土地が「合うか」は、行ってみないとわからない

実際に福岡に行くことで、ネットや本とは比べ物にならない情報を肌で受け取ることができ、本当に移住したいのか、自分たちに合ってそうなのかがわかった。「福岡は人があたたかい」と言われても、それがどういうことなのかイマイチピンと来なかったけれど、子連れでトイレに並んだときの、前に並んでいたおばさまたちの反応や、タクシーの運転手さんとの会話、エレベーターで乗り合わせた人の雰囲気等々、具体的かつ細かいエピソードを体験することで、「ああこういうことか」と合点がいった。

一家で移動はお財布は痛いけど…。※飛行機とか、定価でなんか絶対乗れない。我が家の場合は楽天トラベルとかの格安ツアー使うことが多いです。

さて、下見2日目はこちら。
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