GWはキャンプin「ポーン太の森キャンプ場」。東京と違って、福岡なら気軽に行ける!
こんにちは、3児連れて福岡に移住した「とり」です。
地方移住を考え始めた理由の一つに、「もっと気軽にキャンプとか行きたい…!」というのがありました。GWや夏休み、ずっと家にいるわけにも行かず、子どもと旅行に行きたい…。でもうちは子どもが3人。交通費だけでもバカになりません。
そこでキャンプ!
自然に癒やされ、子どもは野と戯れ、非日常を楽しめるのにお安い(普通にホテルに泊まるよりは…てことです)。
しかし東京の都心在住の頃、キャンプは思った以上にハードルが高かった!
子連れに良さそうな人気のキャンプ場は、すぐ予約いっぱいになるので奪い合い。
車を持っておらずカーシェアなので、荷物の積み込みは当日。
渋滞にひっかかり、移動だけで3時間。
キャンプ自体は楽しいけれど、準備と移動でかなり疲労。おまけに、都心の狭い家ではキャンプセットなぞ所有できず、フルレンタルだったため、思った以上にお金がかかることに。
そして現在。移住後初のGW目前のある日。
そういや福岡来てからキャンプ行ってないな~さすがにもう空いてるとこないかな~と探したところ…あるじゃないですか!
結構人気のキャンプ場がまだ空きある!
ということで、福岡県朝倉郡にある「ポーン太の森キャンプ場」に予約しました。
「ポーン太の森キャンプ場」は初心者おすすめ!
ここ、我々初心者にとっても優しいキャンプ場でした!
なんといっても、「楽ちんパック」がある。
これ、「テント本体、ファイアグリルセット、ランタン2、イス4、テーブル1、寝袋4、タープ、クッキングセット、食器セット、銀マット」とフルセットついて、サイト使用料込で7,900円でした…。安い!
私たちが初めてキャンプをした埼玉県のキャンプ場は、同じような条件で2万を超えた記憶が。
で、このパックを頼むと、管理人さんが設営&撤収をしてくれます。私たちは教えてもらいながら一緒に張りました。次からは自分たちで張るぞ!
で、このテント設営してくれた管理人さんがめちゃくちゃ親切。予約の電話のときから親切で、初心者の質問にも丁寧に答えてくれ、当日も色々気遣ってくれ、子どもたちも秒でなついていました。
管理人さんがちょっと気難しかったりすると、それだけでテンション下がりますからね…(特に子ども)。
準備も移動も段違いでラク!
さて、福岡での初めてのキャンプ。東京時代と比べて、「すっげーラクだな!」と感激。
まず車があるのが大きい。キャンプする場合、自宅に車があるのと、レンタカーで借りるのとでは、準備のしやすさが段違い。マイカーだったら前日から積み込めるし、自宅駐車場に止めて積み込みなので早い早い。東京時代、レンタカーでキャンプ行ったときは、レンタカー借りる→家の前の道路に止める→「邪魔になるから急いで!!」→焦って積み込む→忘れ物する…という状況でした。
食材も、当日の朝に家の近所の直売所で調達。渋滞の心配もないので、バタバタすることなく11時頃出発。13時には目的地に着いていました。
この、「渋滞を気にしなくていい」というのは、本当にストレスフリー…。東京での車移動は、到着時間とか読めなかったですもん。
春キャンプは夜の寒さに注意
キャンプ場でチェックイン後、管理人さんがテントとタープを設営してくれました。ついでに持参したテントも親切に設営方法を解説しながら、一緒に立ててくださいました…感謝。
その後は夕方までたっぷり川遊び。小さいイワナを釣ったり、網で小魚を追いかけたり。
夜はBBQ。今回始めてファイヤーグリルでBBQしましたが、火起こしのしやすさに夫が驚いていました。ちなみにBBQ、一番人気は冷凍のつくね。炭火で焼いたら絶品でした。
暗くなってきてからは焚き火。マシュマロを焼いて、チーズ焼いてワイン飲んで。みんなでトランプして。あたりは真っ暗で、子どもたちも「特別な夜更かし」感があるらしく(実際は20時くらい)、静かに興奮していました。
焚き火っていいですね…!チロチロ燃える炎を見ていると、本当に頭空っぽになります。
…ここまではよかったのですが、テントに入ってからが大変でした。とにかく寒い!昼間は28度と夏日だったのに、夜の冷え込みが半端なかったです…。防寒具がフリースのみだった我々が、キャンプなめすぎていたのかもしれません…。
乗り気じゃなかった子どもも「もう一泊したい!」
はじめ、「虫怖い!」「クマが出たらどうするの?」とキャンプに乗り気じゃなかった子どもたちでしたが、焚き火をする頃には楽しくなったようで、「もう一泊したい!」と大騒ぎでした。
何にでも尻込みしがちな子に、「楽しいかどうか、やってみなきゃわかんないじゃない。なんでもやってみようよ!」と言っているのですが、それを体現できてよかったなぁと思っています。
というわけで、福岡でのキャンプは(夜の寒さ以外)大成功でした。夏も行こうと思います!
ヘルシオ使って3ヶ月!メリデメとおすすめレシピ
こんにちは、とりです。
以前こちらの記事で、オーブンと単機能レンジの2台使いをおすすめしました。
そして最近、時短調理を進化させるべく、コンベクションオーブンを処分し、シャープのヘルシオに乗り換えました。
シャープ ヘルシオ 「COCORO KITCHEN」搭載 30L 2段調理タイプ レッド系 AX-XW500-R
- 出版社/メーカー: シャープ(SHARP)
- メディア: ホーム&キッチン
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3ヶ月使ってメリデメや自分なりの活用法が分かってきたので、ご紹介しようと思います。
メリット1 放ったらかし調理ができる
ガスコンロの使っている時って、ガス台から離れることができないんですよね。
でも、乳幼児がいるとそうも言ってられない。
我が家も子どもが3人おり、小2長男は「宿題がわからん!」、年中長女は「あやとり見て見て!」、1歳赤子は「ぎゃーん(抱っこしろ)」と常に呼び出しがかかっている状態です。
ゆっくり調理なんて、夢のまた夢。
ヘルシオの場合、材料を下ごしらえしたらドアの中に入れてスイッチ一つ。調理中はヘルシオに任せっきりなので離れて子供と遊ぶことも可能です。
すっかり忘れて子どもとLaQにハマっていても、火の通りがバッチリな美味しい料理が出来上がるのです!
メリット2 冷凍したまま調理できる
いざ調理…という段になって「肉…解凍してなかった」ってこと、ありませんか?
お肉のレンジ解凍って時間かかって、時短の大敵。
そんなときヘルシオならなんと、冷凍肉のまま調理できるんです。
先日、麻婆豆腐つくろうとしてひき肉を解凍し忘れてたことに気づいたときも(我が家は市販の麻婆豆腐の素にひき肉を足すのです…)、豆腐とひき肉と麻婆豆腐の素を全部ホーローバットに入れてお任せ調理したところ、見事完全に火の通った麻婆豆腐が出来上がっていました。
メリット3 下ごしらえが楽
健康のために野菜をたくさん食べたいのですが、ブロッコリーでもほうれん草でも小松菜でもだいたいの野菜って下ごしらえが必要。でも鍋でお湯をわかすの、結構めんどくさくないですか?ヘルシオだと、ざっと洗ったほうれん草を入れて70度で10分ソフト蒸しすれば、加熱しすぎてクタッとなることもなく、いい感じに下ごしらえ完了です。我が家はこれで、野菜を食べる量が増えました。
デメリット1 掃除が結構面倒くさい
ヘルシオは水蒸気で加熱するので、使用後は庫内が水蒸気で濡れている状態です。これを毎回拭くのがそれなりに面倒くさいと言えば面倒くさい。使用後しばらく蓋を開けっ放しにしとけばある程度は水分が飛ぶので、そこまで面倒でもないですけどね。
デメリット 2 時間がかかる
ヘルシオの加熱は普通にフライパンで焼いたり、鍋で茹でたりするよりも時間がかかります。例えばほうれん草の下茹でも、普通にゆでれば1分で済むところ、10分はかかります。なので、「あと、5分後に調理完了してないと!」という場面では使いづらいかもしれません。
ただ、食洗機や乾燥機でもなんでもそうですが、時短家電って「人が行う時間を減らす」ものなんですよね。ヘルシオもそうで、自分自身が調理に携わっている時間は確実に減ります。
一番のメリットは、「失敗がなくなったこと」
デメリットもそれなりにあるけれど、私はヘルシオもホットクックも、買って本当によかったと思ってます。もし壊れたら確実に買い直すであろう…。
何より一番のメリットは、茹ですぎたり焦がしたりという失敗が全くなくなったこと。私はボーッとしてるので、野菜を茹ですぎたりカレーを焦がしたりは日常茶飯事でした…。ヘルシオであればあらかじめ時間をセットしておけば、あとは自動調理でお任せできるので失敗がほとんどなくなりました。(たまに調味料入れ忘れるくらい…)。
忙しい現代のワーママには必須アイテムかと思います。
【糸島おでかけ】子連れで牡蠣小屋デビュー
こんにちは、とりです。
10月半ばに子連れで牡蠣小屋デビューしたので、レポートします。
牡蠣小屋ってどんなとこ?
冬場に期間限定で牡蠣が食べられる場所です。見た目は大きなビニールハウスで、中に入るとテーブルとバーベキューコンロのようなものが設置されています。
このコンロで牡蠣やお魚などを焼いて食べます。
採れたての牡蠣はピチピチで本当に美味しい!!
そして特徴的なのは、
・おにぎりやアルコールも含むドリンク類を無料で持ち込めること
最初に聞いた時はええ!ってびっくりしました。
無料で持ち込み可なんて他では聞いたことありません。
牡蠣を焼きながらシャンパンや白ワインなんて無限に楽しめるじゃないですか…!
その他、牡蠣につけるための調味料やトッピングも色々持ち込めます。醤油やポン酢などの基本的な調味料は、お店にもあるのですが、今回はケチャップ、マヨネーズ、小ねぎ、粉チーズなども持って行きました。
※店によっては持ち込み不可のところもあるようなので、事前に聞いておいた方が安心です
何が食べられるの?
当たり前ですが、まずは牡蠣!そもそも牡蠣小屋は旅行の側にあるので取れたて新鮮ピチピチで美味しい牡蠣が味わえます。
牡蠣を殻ごと豪快に網の上に乗っけて、数分したら裏返して焼きます。
牡蠣の口がぱかっと開いたら、食べごろ!
軍手、トングや牡蠣の殻を開ける為のちっちゃいナイフみたいな器具をお店から貸してもらえるので、それらで牡蠣の殻をぱかっと開けてお醤油やポン酢など好きなトッピングをつけてパ]クッといただきます。
お値段は牡蠣1盛りで1000円でした。1盛りで大体10個くらい入ってます。
その他、アワビ、サザエ、車海老、あなごやイカの一夜干しなど牡蠣以外の魚介類もたくさんありました。
私達が入った小屋には、魚介以外にもウインナーやフライドポテトのサイドメニューがあり、了解実は魚介類が苦手な子どもも大喜びでした。それからワンコインで食べられる海鮮丼もとっても美味しかったです!
子連れでも楽しめる?
バッチリです!
この日は我が家ともう1家族で一緒に行ったのですが、8歳、5歳、0歳×2と子ども盛りだくさんでもとっても楽しめました。
子連れでも楽しめるポイントとして、
- おにぎりなど持ち込めるので、基本的な子どものごはんが確保できる。(我が家は絶賛離乳食中の0歳がいましたが、全く問題ありませんでした)
- ポテトやソーセージなど、子どもが大好きなものが豊富
- 魚やエビがいる水槽や生簀など、子どもが楽しめるポイントがたくさん(うちの子はイカを高速で回転させて干す機械に釘付けでした)
- トイレがキレイ
- スペースもゆったりつくられていて、段差も少ないので、ベビーカー持ち込み可能
といったところです。
そもそも子連れての来店を想定しているようで、店員さん達もとても子どもたちに優しく接してくれましたし、帰り掛けにはなんとアイスクリームを子供たちにだけサービスしてくれて、とっても喜んでいました(うらやましい!)
一つ注意することがあるとしたら、牡蠣を焼いてると、結構汁が飛んできたり、殻が飛び散ったりします。子供が火傷しないよう気をつけて見てあげましょう。
ハイシーズン前が狙い目?予約をしていると安心
今回は10月半ばと牡蠣小屋オープン直後に行ったんですが、そこまで混雑してはいませんでした。入ったときはほぼ満席でしたが、長蛇の列ができているということがなかったし、帰る時にはいくつか空席もありました。
ただし、小屋の中はかなり暑かったです。
今回は私たちが行ったお店もそうでしたが、予約ができる牡蠣小屋もあるようなので、週末は予約して行った方が安心だと思います。
【糸島おでかけ】海辺のカフェ「TIME」は味もロケーションも最高の場所だった
こんにちは、とりです。
先日、糸島に来て初めての誕生日があったので、海辺にあるビストロ&カフェ「タイム」に行ってきたので、ご紹介したいと思います。
場所は有名な観光地である二見が浦の近く、大口海岸内。砂浜に駐車場があり、運転初心者の私でも止めやすそうでした。
この日は平日13時過ぎということもあり、待つことなく入れました。ただ、席はほぼ満席。
あらかじめ電話したら混雑状況をご親切に教えてくれました。
休日はかなり並ぶそうです。予約も可能だそうなので、週末に行く方は予約した方が確実かもしれません。
赤ちゃん連れで行ったのですが、ストッケのトリップトラップ的な椅子が置いてありました。ありがたい!
この日はテラス席に座ったのですが、波の音が聞こえることもあり、子どもが多少おしゃべりしても大丈夫な雰囲気があります。
さて。ランチは1600円のセットのみ。前菜付きで、肉か魚か選べます。
夫と二人だったので、肉と魚、両方頼みました。
前菜。写真で二人分です。
糸島産の野菜と、クリームチーズとキッシュ。
野菜は糸島野菜らしい甘味にビネガーが効いてておいしいです。クリームチーズはツナ入りでした。
お肉料理。この日はロールキャベツでした。紫キャベツなのか、不思議な色のキャベツ。
ロールキャベツはもちろん、少し柔らかめのマッシュポテトとソースが美味しくて、パンが進む進む。
お魚料理。蒸し白身魚のバジルクリームソース。
ここは糸島、当然お魚は美味しいのだけど、さらにソース!美味しかったです…!
こちらもパンでこそげて食べてきました。
ランチセットはここまで。とっても美味しかったけど、付け合わせをパンにしたこともあり、量的には腹八分目といったところ。
なので更に、セットのコーヒー300円も頼みました。
プレス式コーヒーに、ティラミスがついてきます。
海のグラデーションを眺めながら、食後のホットコーヒーを楽しむ…東京では絶対に叶えられなかった時間だなぁとぼんやり考えていました。
1600円は安くはないけれど、このロケーション考えたら妥当かと。
それくらい満足な時間が過ごせました。
【糸島移住】東京と糸島、食生活&食費の違いは?実際の値段を元に検証
こんにちは、とりです。
今日は糸島と東京の食生活(&食費)の違いについて書こうと思います。
「野菜がもらえる」なんてことはない
糸島…と言っても広く、エリアによって暮らし方も大分変わってくると思います。
とりあえず私たちが今住んでいるところは、割と普通の住宅地。田舎…というより、地方都市のイメージです。
なので、よくある田舎移住のエピソードのように、「野菜をつくっているお隣からおすそ分けしてもらった!」なんてこともありません。普通に買います。
糸島でも、農家の方が多いエリアに住んだり、知人に農家の方がいれば、いただくこともあるかもしれません。
肉・魚・野菜は安い?
「地方に住むと、肉とか魚とか野菜、安いんでしょ?」…これも結構言われることです。
実際は、「肉は東京と変わらず、魚は九州近郊のものは安い、野菜は九州産で旬のものは安い」というのが、あちこちのスーパーをまわった私の感想です。
肉は値段はそこそこだが、おいしい
肉は、東京の安いスーパーの方が、お安く買えるかもしれません。そこそこの値段します。
私がよく行く直売所では、
- 豚の切り落とし100グラム150円
- 鶏もも肉108円
という感じでした。これでもかなり最安値を狙っている方で、もっと高くて美味しそうなお肉もいっぱい売っています。
でも、この最安値のお肉、かなりおいしいです…!
切り落としは、豚の中でもかなり安い部位ですが、臭みがほとんどなく柔らかく…。
東京で同価格帯のお肉を買っても、こんなに美味しくはなかったです。
魚は安くて美味しい
東京と明らかに差がつくのが、お魚だと思います。
魚が東京より安く、そして明らかに美味しい…!
スーパーで試しに買った390円のアジの刺身があまりにおいしく、びっくりしました。
そう…糸島(というか、福岡全体)では、スーパーのお刺身が美味しいのです。
お刺身だけじゃなく、切り身や一匹そのままのお魚も、福岡産の新鮮なものが安く揃っています。
昨日見かけたのは、
- 鯛の大きな切り身、4切れで580円
- 豆アジが20匹くらいで200円
とかでしょうか。
一匹まるごと買った方が明らかにお得なのだけれど、捌く技術がなく…課題としています。
野菜も果物も、旬のものが安くて美味しい
野菜も旬のものだと、東京で買うよりも安いです。安いというか、同じ値段でも量が倍くらい入ってるイメージでしょうか。
昨日買ってきたのは、
- ピーマン10個で110円
- 冬瓜60円
- 袋パンパンに入った空心菜120円
値段自体は東京と、あまり変わらないようでも入っている量が全然違います。1.5倍から2倍入っている印象です。
そして採れたてなのですっごくおいしい。
夫は味覚が敏感で、農薬などに反応してしまうのですが、ここで買った野菜は美味しい美味しいと食べています。
また、東京ではあまり見かけない野菜も売っています。
この夏ヒットしたのは、ツルムラサキ。油炒めにしたら普段は青菜が苦手な子どもたちも美味しい美味しいと食べてくれました。
それから果物!大きな巨峰が300円台で売っているので、この夏何回買ったかわかりません。正直、果物って洗ったり皮むいたりが面倒であまり買ったことがなかったのですが、思った以上に体に良いと知り、こちらに引っ越してきてから積極的に食べています。
加工品もかなり安い
「田舎は加工品が高い」なんてことをたまにネットで見かけますが、我が家の近所だけで言えば、東京よりもずっと安く手に入ります。
特筆すべきは、豆腐18円のドラッグストア。
粗悪品などではなく、普通においしい豆腐を激安で売っているのです。
それから、お菓子やアイスなんかもかなり安い。普通にコンビニで買うと140円くらいするアイスがなぜか70円台で売っています。
食費におけるお菓子代って、実はかなりを占めているので、これは普通にありがたいです。
食料品の買い物が楽しすぎるのが悩み
店内は広々して子供連れでも楽々に回れるし(東京だと赤ちゃんを抱っこしていると、人とまともにすれ違うことすら難しかった)美味しそうなものがたくさん売っていて、ついつい色々見て回ってしまい、毎回の買い物に時間がかかってしまうのが悩み。贅沢な悩みですね…。
総合的に食料品の買い物環境は東京と比べて格段に良くなったと感じています。
【糸島移住】東京と糸島、教育環境を比較!
こんにちは。とりです。
今日は東京と糸島の教育環境はどう違うのか!?について書いてみようと思います。
学校は?保育園や幼稚園には入れるの?習い事は?
子持ちなら気になるこれらのこと、でも、移住者ブログ等だとあんまり出てこなかったりしますよね…。
尚、言うまでもないことですが、東京も糸島もエリアによって教育環境は様変わりします。
ここに書くのはあくまで、私が住んでいたor住んでいる地域にとおける個人の感想です。
ちなみに前住居は東京都豊島区、現在は糸島市の筑前前原付近、です。
【保育園・幼稚園】糸島も待機児童いるが、東京の比ではない
東京の保育園事情、本当に苛烈ですよね。つくってもつくっても追いつかない。
信頼できる保育園に預けて、仕事復帰したい。こんなシンプルな要望が、なぜ当たり前に叶えられないのか。
説明会予約のために家族総出で電話をかけまくるとか…そこまでしないと、説明会にすら出られないなんて。
私たちが移住を志したきっかけの1つに、この「保活の異常さ」に嫌気がさした、というのもあります。
さて、ここ糸島ではどうなのか。
私たちが移住検討中、市役所の方に聞いた2018年2月時点では、待機児童数「4人」でした。
その後の4月入園の時期を経て更に増え、「13人」となったようです。
13人…文字通り、東京近郊とは桁が違います。
また、糸島は車で送迎する人が多く、園によっては送迎バスも出ているため、遠方の保育園でも通いやすいです。
私立園ばかりなので、園ごとに特色があり、自分の子どもに合った園を選べる…というのも嬉しい…というか、本来こうあるべきだよなぁ、としみじみ思います。
東京の激戦区だと、園の保育方針などで選べるはずもなく、ぎりぎり通える範囲で入れるところであれば入れてくれ…という状況…。
幼稚園でも、仕事は可能
我が家は東京時代は保育園に通わせていましたが、移住後、転園先は幼稚園にしました。
私が育児しながらの在宅ワークに切り替えたので、家にいられることと、活発な娘の特徴を踏まえての決断でした。
幼稚園も、朝8時半登園・18時まで延長保育なので、在宅ワークや時短勤務など、ある程度時間に融通がきく仕事であれば、就労可能だと思います。
実際お仕事されている方も多いようでした。
【保育園・幼稚園】は糸島に軍配!
- 入園しやすい
- 我が子に合った園を選びやすい
- 園庭や園舎が広く取れるなど、ハード面で優位
等々、保育園・幼稚園の環境は糸島に軍配が上がると思っています。
そもそも都会の保育園だと、残念ながら「どこでもいいから入れるところに。贅沢は言っていられない」となってしまいがちなので。
【小学校】教育のバリエーションは東京優位
糸島市内には、公立の小学校しかありません。
国立や私立の小学校に入れたい…となったら、東京の方が優位(というか、糸島市内では不可能)です。
また、公立に限っても、以前住んでいた豊島区は越境入学を認めていたので、選択肢があります。
我が家の長男は、豊島区の公立小学校に通っていました。
実際の教育内容について、どちらも公立ということもあり、糸島の小学校と大きな差はないと思っています。
ただ、傾向としてひとつ言えるのは、「糸島の小学校は”厳しい”」。
平たく言うと、先生が怖い。
息子からの話を聞いて、私も「先生、厳しいな…」と感じたし、他の学年の保護者で、やはり他地域から移住してきた方も同じように言っていました。
都内・福岡どちらも教員経験のある知人がいるのですが、糸島は東京に比べて「厳しい指導をする」傾向があるそうです。
厳しいことが一概に悪い、とは言えないのですが、個人的には「子どもも一人の人間として尊重すべし。抑圧するのはよくない」と考えているので、小学校の教育環境は東京に軍配が上がる、と思っています。
【習い事】バリエーション・質は東京優位だが…
ちょっと変わった習い事がしたい、一流の先生に習いたい…そう考えるなら、東京が優位だと思います。
サッカー教室にも元Jリーガーが来るし、ラグビー教室は六大学の選手が教えていました。
ピアノの先生も藝大・桐朋等、有名音大出身の先生が多かったです。
ただ、人が多い。
良い先生の元には人が集まるので、グループレッスン系の習い事はギュウギュウです。一人一人、ちゃんと見てくれてるのかな…と思うこともしばしば。
そもそも定員オーバーのところも多く、普通のスイミングスクールでも空き待ち状態ででした。
いくら先生が良くても、習えなかったら意味がない…。
その点、糸島は優位です。
習い事のバリエーションは多くありませんが、各種球技のクラブチーム、スイミング、ピアノ、塾、武道など、一般的な習い事は一通りそろっています。
やりたいときにすぐ始められるし、先生もひとりひとりしっかり見てくれている印象でした。
何を重視するかによって、東京と糸島、どちらに軍配が上がるかは意見が分かれるところだと思います。
ソフトは東京、ハードは糸島
細かいことを色々書いてきましたが、傾向として
- 人材やコンテンツといったソフト面は、東京が優位
- 敷地や自然環境といったハード面は、糸島が優位
となります。
そして、人材やコンテンツは、webを介して代替できるものが増えてきています。
skype使ったオンライン英会話とか、スタディサプリなんかもそう。
一方、敷地や自然環境をいきなり増やすことはできません。
どちらがいいのかは、個人の価値観や子供の数、どんな教育をしたいかによっても変わってくると思います。
我が家の場合、小学校までは自然を身近に感じて遊びこませたいと考えているので、ハード面に優位性のある糸島での子育てを選びました。
ソフト面の足りない部分は、自分たちの工夫で乗り切ろうと思っています。
在宅ワークの道を選んだのも、仕事に使う時間を減らし(特に通勤時間)、その分の時間で子どもと図書館に行ったり、キャンプに行ったり、一緒にごはんつくったり、もちろん勉強を一緒にやったりしようと思ったからです。
※私の在宅ワークについては、在宅ワークを始めてわかった、意外なデメリット - 脱・東京計画〜3児ワーママ移住ログ〜をお読みください。
【糸島移住】東京から糸島へ!地方移住のメリデメ(移住後3週間編)
東京でのワーママ生活に疲弊し、移住を検討し始めてから早1年…。
※移住検討のきっかけはこちら
ついに2018年8月末、移住を完了させました!
やっとダンボールが片付き、小学校や幼稚園も始まり、少しずつ生活が軌道に乗ってきました。
フレッシュな感覚のうちに、東京から福岡・糸島への移住のメリデメをまとめようと思います。
また、当たり前ですが、東京も糸島もエリアによって特性が大きく変わるので、下記の情報はあくまで、私個人の感覚であることを記しておきます。
東京と比較した際の、糸島暮らしのメリット
本当にたくさんあるのですが、現時点で強く感じていることを挙げてみます。
1、住環境の質が格段に上がった
福岡市内よりも更に住居費が安い糸島市。
毎月の住居費は東京の3分の2になり、広さは1.5倍になりました。
庭もあって、BBQをしたり、家庭菜園もできそうです。
住環境が人に与える影響は結構大きく、私も夫も、イライラすることが本当に減りました。
子どもたちも、家や庭が広くなった分、遊びのバリエーションが増えたようで、子どもたちだけで勝手に遊んでくれる時間が長くなりました。
東京時代は高い家賃の割に狭いマンション暮らし…。
幹線道路沿いだったため、窓を開けると車の音がうるさく、マンション特有の開口部が少ない間取りで、いるだけで「どんより疲れる」家だったなぁ…と、今思い返しています。
2、子どもたちが外遊びしやすい
庭のある戸建てにしたため、子どもたちの遊びのバリエーションが格段に広がりました。
庭でコオロギを見つけたり、自転車やキックボードで遊んだり…。
5歳の娘もあっという間に自転車に乗れるようになりました。
引越し当初、庭は雑草だらけで、家族総出で除草したのですが、子どもたちにとってはそれすらも新鮮だったようで、楽しんで取り組んでくれました。
「移住したら、たくさんアウトドアで遊ぶぞ!」と思っていたのですが、まだ家のまわりだけで楽しめそうです。
東京ではマンション暮らしだったため、子どもたちも走ったり跳んだりできず、遊びも「ゲーム」「テレビ」「読書」が中心。
「これではいかん!もっと時間を充実させねば!」と習い事をたくさん入れて、今度は忙しくなりすぎてしまったり…と、常に閉塞感と疲労との闘いでした。
3、食べ物の質が格段に上がった
魚介・野菜が全国的にも有名な糸島市。
そんな美味しい食材が安く手に入ります。
我が家は有名な直売所の「伊都菜彩」に近く、ちょくちょく通っています。
ここの野菜は甘くて本当においしいです。
野菜だけでなく、お弁当やお惣菜もおすすめです。お弁当、400円台で量もたっぷりでおいしく、2つ買って家族4人でシェアしても満腹になりました。
また、畑を見る機会も多いので、子どもたちも「ここで育った野菜を食べている」という感覚が芽生えたよう。
今まで文句タラタラで食べていたゴーヤやナスも、「これって、夏がおいしい野菜なんでしょ?」と興味持ち、「前に食べてたのよりもおいしい!」と言って、食べてくれるようになりました。
4、週末レジャーが充実した
糸島はぐるりと海に囲まれているので、どこに住んでいても15〜20分程度車を走らせれば、海水浴場に行けます。
休日に少し寝坊して朝ごはん食べて布団干して、それから準備して海へゴー…なんていうのも余裕です。まさにご近所感覚。
近いしいつでも来れるから、未練なく短時間で切り上げられるし、帰宅後も体力を残しておけます。
東京と比較した際の、糸島暮らしのメリット
「ここは東京の方が軍配あがるな〜」という点ももちろんあります。
1、子どもの医療費が高い
私たちが東京で住んでいた区は、中学卒業まで医療費は一律無料でした。所得制限もありません。
一方の糸島市、
- 0歳から2歳まで 無料
- 3歳から就学前まで 800円/月(1医療機関当たり)
- 小学生 1200円/月(1医療機関当たり)
- 中学生 対象外
と、自己負担金が結構あります。しかも所得制限があり、親の収入によっては全額支払うことに…。
子どもは病院に行く機会が多いので、支出が増えそうです。
2、図書館が少ない
糸島市、3館しか図書館がありません。海水浴場より少ない…。
東京では新宿区、文京区、豊島区と住みましたが、いずれも徒歩圏内に図書館ありました。
そのため、保育園帰りなどでも気軽に寄れたのですが、糸島では自動車圏内になったので、図書館通いは週末の恒例イベントとなりそうです。
ただし、糸島市は1人20冊まで借りられるのが良いところ。2週間分どっさり借りて、車に積んで帰れるので、案外困ることはないかも。
3、習い事の場とバリエーションが少ない
習い事の豊富さは、完全に東京に軍配が上がるかと思います。先生のレベルも、東京は総じて高い。
スポーツなら元Jリーガー、元日本代表、楽器なら藝大出てヨーロッパ留学あり等々、トップクラスの先生に教えてもらえるのは東京ならではのいいところだったな〜と思います。
糸島でも習い事ないわけではなく、ピアノ、スイミング、塾や武道など、スタンダードなものは一通り揃ってる印象。但し、子どもが一人で通える場所にあるものとなるとかなり限られるので、しばらくは送迎必須でしょう。我が家はピアノと空手を習っていたので、現在体験に行ったりと、探し中です。
外注メインの東京生活から、親子で一緒に取り組む暮らしへ
東京での暮らしは、どんな分野も専門家がいて、教育でも何でも外注するイメージでした。専門家の仕事は的確なので安心してお任せできるし、それはそれでアリだったと思っています。
ただし当たり前ですが、外注はお金がかかる。
そのためのお金を夫婦で稼ぐために、また外注サービスを使い、またお金がかかり、どんどん子どもとの時間が少なくなっていく…。我が家はこのループにハマっていました。
移住したこれからは、習い事、教育、食事や暮らしまわりのことなど、今まで外頼みにしていた部分を少しずつ自分たちの手に戻すつもりです。
ネットスーパーではなく、旬のものを直売所に買いに行く…そんなところから始めようと思います。